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真備陵南高等学校  インターンシップ受入

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真備陵南高等学校  インターンシップ受入

 3月3日~3月5日の3日間、真備陵南高等学校の生徒2名が、インターンシップに訪れました。

 今回のインターンシップは、高校生に就業体験の機会を提供し、実務を体験いただく中で製造業への理解や関心を深め、進路選択の一助として活用いただくことを目的に、受入れが決定いたしました。

 3日間のプログラムの内、1日目は体感訓練や安全教育、測定教育といった、製造業で働くうえで欠かせない基礎知識の指導から始まりました。
 測定教育では、生産現場で使われる「ノギス」や「マイクロメーター」と呼ばれる器具を使って、紙やシャープペンシルの芯など、身近な文房具を用いて測定練習を行いました。
 工場見学では、体感訓練・安全教育で学んだ危険や、安全・品質への工夫がどのように作業現場に取り入れられているのかを、間近に見学いただきました。
 午後からは、実際に現場で作動している機械を用いて、作業を担当する従業員より直接指導を受けながら、切削作業の体験を行いました。初めて触る機械、初めての作業、初めての環境に、少し緊張も見られましたが、普段触れる機会のない生産現場の雰囲気を、肌で体感いただける時間になったのではないかと思います。

 
 2日目は、研磨・圧入作業の体験からスタートし、第二工場・第三工場の見学を行いました。
初日とは異なる機械で、機械へのセット→加工→取外し→エアーブロー or 洗浄→検査→箱詰めの一連の流れを体験いただき、製造する部品による作業手順や検査項目の違いを、作業を通して学んでいただきました。
 第二工場の見学では、普段の生活では見慣れない巨大なサーボプレス機、パーツフォーマー機が動く様子を見学いただいた他、迫力ある炎を間近に感じる熱処理工程もじっくりと見学をいただきました。
 午後には、プレス機による作業体験を行いました。ものづくりを始める前の機械点検や品質チェック、安全への工夫や作業時のコツなど、従業員より直接指導いただき、加工だけではない作業者の仕事を学んでいただきました。

 
 最終日の3日目は、溶接作業の見学の他、治工具にてフライス盤やボール盤を用いた金属加工作業の体験や、当社の主力製品ボールジョイントを加工した、小さな手回しコマの作成を行いました。
 手回しコマは、昨年11月に当社が参加したOTEX(おかやまテクノロジー展)でも好評をいただいたもので、コマの作成者である従業員から直接指導を受けながら、NC旋盤を用いてコマの作成を行いました。
 作業手順の指導だけでなく、現状の形にいきつくまで試行錯誤を繰り返した試作品の紹介や、作成したプログラムの説明などもあり、ものづくりの複雑さ、面白さを感じていただける時間になったのではないかと思います。
 自身で作成したコマや試作品のコマを比べるコマ回しの時間もあり、形状の違いによる回しやすさや、持続時間の違いを実際に体感いただきました。


 最終日最後のプログラムでは、指導を担当した従業員より生徒に向けてのフィードバックを行いました。

 当社も、普段ふれあうことの少ない高校生のお二人と関わる機会をいただけたことで、ものづくりへの新鮮な気持ちや、次回開催に向けた改善点を発見することができました。3日間のインターンシップの中で、「ものづくりのおもしろさ」「共立精機のものづくりの精密さ、生産現場の工夫」など、たくさんの魅力を直接お伝えできていましたら幸いです。

 共立精機では、今後も地域教育機関との連携を通じ、進路選択の手助けや就業体験の機会の提供などに、積極的に取り組んで参ります。

作成したコマによる コマ回し体験の様子


◇インターンシップ スケジュール
◆1日目
  午前:会社説明会
     体感訓練、安全教育、測定教育
     本社工場 工場見学
  午後:工場内 作業体験
     (切削作業体験)
◆2日目
  午前:工場内 作業体験
     (研磨・圧入作業体験)
     第二工場 工場見学
  午後:第三工場 工場見学
     工場内 作業体験
     (プレス機作業体験)
◆3日目
  午前:溶接作業の見学、工場内案内
     治工具 作業体験
     (フライス盤・ボール盤の
     作業体験)
  午後:治工具 作業体験
     (ボールジョイントを加工した
     コマの作成体験)
     最終日の振り返り
     フィードバック