NEWS お知らせ

ホーム » SDGs » 雇用・健康 » 2025年 体感訓練を行いました

2025年 体感訓練を行いました

お知らせ
雇用・健康
SDGs
安全
2025年 体感訓練を行いました

 12月15日・19日・22日の3日間に分けて、ウイングバレイの施設をお借りし、工場内作業等で予想される危険を学ぶ「体感訓練」を行いました。

 体感訓練は、毎回同じ内容を繰り返し学びますが、慣れやうっかりによる労働災害が起こらないよう、年に一度身を引き締めるためにも、工場内業務に従事する社員全員が参加し行います。

 今年の体感訓練では、当社や近隣企業で発生した金属の切子による労働災害の実例を挙げ、参加者に日々の業務の中に潜む危険性や発生した状況を共有し、労働災害防止に向けて改めて作業時の注意事項を啓発しました。

 工場内の機械の中には、スイッチを切っていてもエアーの残圧が原因で動作する物、安全装置が働いていても復旧後に予期せぬ動作が起こるなど物など、「○○だから大丈夫」という安心に潜む危険性があります。体感訓練機で長年使われてきた模擬軍手の損傷を見ても分かるように、機械によるはさまれ・巻き込まれによる被害は重篤なものです。

 作業者自身が安全に意識を向け、業務に取り組む環境をつくる為、これからも共立精機全体で、体感訓練等を通した安全活動に取り組んで参ります。